2008年08月31日

ジュエリーCADデータ作成のコツ

ブログやホームページの力って

すごいなって改めて感じたことがあった。

アミュールの存在を知っている方から

結構連絡を頂く。

ほとんどの方がジュエリーCAD教室が

メインだと思っているような話をされる。


よく自分のブログやホームページを見直すと

そう思われるのも無理ないかなって思った。


でも実際はジュエリーデータからの原型作成がメインなんです。

もともとクラフトマンということもあり

原型造りのためのCADデータ作成には

それほど無理はなく対応できましたし

いろいろなクライアント様からの

要望や細かな指摘もされていることもあり

常に最前線にいる感じがします。

経験値からのノウハウは蓄積させてもらいました。

いまでは本当に感謝しています。


今のところジュエリーは形になってはじめて

良し悪しが評価されます。


データの段階で良くても

実際に出来上がってみるといまいちだったり

またその逆も良くありますが、

データ上の画像と造形上がりとのギャップは

経験でしか埋められません。


なのでCADを習いたての人は

どんどん造形したいと思うのですが

まだ造形料金を考えると無理なことです。

一番安価なWAX切削機でもあればよいのでしょうが。


ところでJJFでジュエルスタジオという

新しいCADシステムが紹介されていたようですね。

ソフトはライノベースでWAX切削ですが

いろんな方から高い評価のうわさを聞きます。

今度よく調べて見たいです。


話を戻して

私の場合ほとんどが依頼デザインなので

それぞれの方の指示や条件に対応しなくてはいけません。


手作りでも全く同じで

デザイン画通り作ってもだめといわれてしまうんです。

つじつまの合わない3面図から

クライアント様がどういう意図で新規に型を起こすのか

をしっかり把握することと、

事前にここはこうしたほうがいいのではとか

こうなりますよとはっきり打ち合わせできるかが重要です。


それらを加味して

後々どんな修正指示が入るかを予測し

オブジェクトの構成を描いて

手順を決定し作業に入ります。

なので、ただCAD操作ができるだけでは通用しません。


実物を作るためのデータは

原型仕上げまでのトータルで

効率やコストも考える必要もあるので

さらに難しくなります。


アミュールの教室ではここまでを習得して頂くことを

目標にしているのです。

だからCADが初めての方には

レッスン期間も必要になるんです。


これらのことから、

これからCADをはじめるのに

どのソフトがいいかと悩んでいる人も多くいるようですが、

結論的にはソフトありきではないことが

分かってもらえると思います。


CADを使ったジュエリー作りをトータルで

余すところなく教えてくれる人が使っているソフトが

たまたま何なのかです。


画像データをメインにしている作り方は

また考え方が全く違いますのでまたの機会に。


最近、仕事仲間とこんなような話をしたので

書き込んでみました。

これ以上詳しくは企業秘密になってきそうなので

このくらいにしておきます。













posted by アミュール at 16:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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